メールマーケティング
本記事では、メールマーケティングの使用方法についてご説明します。
海外貿易に携わる方々にとって、マーケティング開拓メールの送信は日常業務の一つとして欠かせないものです。時折、「マーケティングメールと通常のメールの違いは何ですか?」「どうすればマーケティングメールを効果的に使えるのか?」「メールの到達率を高めるにはどうすればよいのか?」といった質問をいただくことがあります。
⚫︎マーケティングメールと通常メールの違い
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項目
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マーケティングメール
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通常メール
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送信ポート
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サードパーティ連携ポート |
企業メールアカウント |
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送信ドメイン
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サードパーティサーバードメイン |
メールアカウント付属のドメイン |
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メールアカウントへのリスク
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なし |
アカウント制限の可能性あり |
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一括送信制限
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制限なし |
1回30通、1日120通まで |
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宛名(ニックネーム)挿入
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可能 |
可能(ただし未登録顧客は表示不可) |
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送信結果の統計情報
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可能 |
不可 |
⚫︎メール到達率を高めるコツ
メール到達率に影響を与える要因
- メール本文のサイズ、添付ファイル、画像、リンクなど
到達率向上のための具体的なテクニック
- 本文はプレーンテキストが基本
- 画像は小さく、少なめに(500KB以内推奨)、リンクも控えめに
- スパムフィルターに引っかかりやすい「アレルギーワード」を避ける
→ 件名や本文で「購入」「無料」「特化」などの単語は極力避け、類義語で代用する。最新のスパムキーワードは海外貿易フォーラムなどで確認することを推奨。 - 送信先リストはできるだけ絞り込み、1回の送信は500通以下を目安に
- 同じメールサーバー(例:Gmail、Outlookなど)の宛先が集中しないよう、複数の件名をランダムに使い分けたり、送信を時間差で分散させたりする。また、同一ドメインへの大量送信は避けて、バッチ(分けて)送信を行う
- 感嘆符、派手な色使い、太字、大文字英語の多用は避ける
→ これらは典型的なスパムメールの特徴とみなされやすい。 - メールアドレス欄への入力はコピペ推奨
→ 手入力による誤字・脱字を防ぐため、必ず正確に貼り付けてください。 - 送信タイミング
→マーケティングメールは最大25時間かけて順次配信されるため、確実に顧客の勤務日に届くよう、相手のタイムゾーンの月曜日~木曜日に送信を開始するのが安全
⚫︎メール品質の向上と開封率の改善
- 宛名(ニックネーム)を挿入し、送信者名を明確にする
→ 受信者が「誰からのメールか」を即座に把握できると、信頼性が高まり、削除・スパムフォルダ行き・ブロックのリスクが減ります。 - メール本文は簡潔に、長文は避ける
- 件名に漢字を使用しない
→ 多くの海外取引先は中国語を読めず、メールシステムによっては文字化けが発生し、削除されやすくなります。 - 件名を空欄にしない
→ 件名なしメールは「No Subject」と表示され、開封されない可能性が非常に高いです。OKKIでは3つの異なる件名を事前に準備することを推奨しています。 - 「Hello」「Hi」などの挨拶のみの件名は避ける
→ こうした件名はスパムまたはウイルスメールと疑われやすく、開封されません。 - 件名は「相手が求める商品名」そのものにする
→ 余計な言葉や仕様を加えず、シンプルに商品名だけを記載することで、一目で内容が伝わり、開封率が上がります。 - 署名を整える
→ 顧客にあなたの印象を深めてもらうために重要です。
メールマーケティングの操作手順
1. 新規マーケティング作成
アクセスパス:OKKI Leads>マーケティング>メールマーケティング>キャンペーン作成

- メール形式の選択
- カスタムメール:自由にテンプレートを挿入可能(合計サイズ上限8MB)
- テーマテンプレート:OKKIが提供する固定デザインの高品質テンプレート
2. 受信者の選択
- OKKIの「担当顧客」「潜在顧客」から絞り込み可能
- メールアドレスを直接貼り付け(Enterキーで確定)
- Excelファイルをアップロードして一括登録も可能

高度なフィルタリング:
- すべての送信先:上記で選んだ全メールアドレス
- 開封済み(メール開封行為あり):過去にマーケティングメールを開封したアドレスのみ送信(未開封は自動除外)
- 送信済み:過去に正常に配信された実績のあるアドレスのみ送信
- 連絡履歴なし:これまで一度もマーケティングメールを開封していないアドレスのみ送信
※ 各フィルタ適用後の除外リストは、後ほどレポートで確認可能です。
3. メール内容の編集
パーソナライズを利用することで、顧客リストに登録されている名称などを挿入することが可能です。
プレビューで自分に送信して確認することも可能です

ヒント:
- 登録済み顧客(担当顧客/潜在顧客)で「ニックネーム」が設定されている場合 → 宛先担当者名が表示
- 登録済みだがニックネーム未設定の場合 → 空白表示
- 未登録顧客 → メールアドレスの@前の部分が表示
4. メール送信
- マーケティングキャンペーンテーマ:内部管理用のタスク名(顧客には表示されません)
- 件名:顧客に表示される件名(3つ以上記入することを推奨)
AIマルチ件名自動生成を利用すると、1つ入力した件名に近しい件名を10個作成してくれます - 送信者名:受信側に表示される名前
※送信するサードパーティサーバーによっては設定した送信者名が表示されない場合もあります - 返信先メールアドレス:受信者が返信した際に届くアドレス(小満に紐づけられた自身のメールアドレスのみ選択可)

5.送信前のチェック項目:
- 健康スコア診断:メール内容・件名・送信者名・受信者を入力後に実施。スコアが高いほど到達率が向上します。
- 必須項目(※印)はすべて入力必須
- テスト送信:自分のメールアドレスに送信可能(マーケティングクレジットは消費されません。ニックネームは表示されません)
- 予約送信:指定日時に自動送信
- 即時送信:通常、25時間以内に順次配信されます(すぐに送信されない場合でも正常です)
- マーケティングクレジット残高を事前に確認:不足時は管理者アカウントに追加依頼が必要
マーケティングクレジット残高の確認と追加方法
1.自身のマーケティング残高を確認
2.追加が必要な場合は、設定>商談管理>マーケティング より必要件数を追加
追加権限がないユーザーは管理者に依頼が必要です

・送信中のマーケティングタスクは停止・キャンセルできません。
・予約送信でまだ開始されていないタスクは、「レポートを表示」→「送信停止」でキャンセル可能です。
5. マーケティングメール送信レポートの確認
- メールは最大25時間以内に配信されます。
- 25時間を超えて未配信の場合は、カスタマーサポートへお問い合わせください。
- マーケティングクレジットは「正常に配信された(Delivered)」場合のみ消費されます。失敗・退会・フィルタリングされたメールは消費されません。


レポートで確認できる主な指標:
- 開封(Opened):顧客がメールを開いた
- クリック(Clicked):添付ファイルをダウンロードした
- 返信(Replied):メールに返信があった
- 配信完了(Delivered):受信トレイに正常到達(=開封数+未開封数)
また、「失敗」「配信停止」「フィルタ」の各セクションから、配信されなかった理由を詳細に確認できます。