活動履歴の同期設定
本記事では、活動履歴の同期設定の設定方法についてご説明します。
活動履歴をしっかり残すことで、商談履歴の可視化・チーム共有・営業品質の向上が可能になります。
1.活動記録の手動・自動保存
1. 手動でのフォローアップ記録
- 会社統一のフォローアップテンプレートを使用可能
→ テンプレートをクリックするだけで、定型文が入力欄に自動挿入され、記録がスムーズに。
- クイックテキストの活用
自由に管理・利用できます。

2. Alibaba.comでの活動記録同期
- OKKIシステムから Alibaba TradeManager(TM)に直接遷移可能
→ TMのチャット履歴を素早く確認できます。 - クライアントの顧客・連絡先がOKKIに同期され、
かつ Alibaba.comアカウントが認証済みの場合、
そのアカウントとTM連絡先のやり取り記録を参照可能。

⚠️ 注意点:
OKKIに保存されるのは「チャット内容そのもの」ではなく、
「誰がいつチャットしたか」という動的ログのみです。
例:「営業担当者が2025年12月16日10時30分にTMでバイヤーとチャットしました」この記録は、顧客詳細ページの「動的ログ」および「チャット記録」に
【TMチャット記録】 タイプとして表示されます。実際のチャット内容を確認するには、
該当記録の「詳細を表示」をクリックし、Alibaba.comのTMチャット画面に遷移してください。
2.メールのやり取り
顧客をOKKIに登録後、その顧客との送受信メールは自動的に「メール履歴」として
顧客詳細ページに集約・保存されます。
これにより:
- メールが散逸せず、取引履歴を一元管理
- チーム内で過去のやり取りを共有・参照可能
- フォローアップや商談進捗の把握が効率化

顧客フォローメンバーではない顧客対応履歴データの同期
対応履歴の自動同期設定では、機能をオンにすると顧客の連絡先とのメール履歴を基に活動履歴を生成します。
アクセスパス:設定>顧客設定>活動履歴の同期設定
オンに設定すると、
1、オフに設定すると、担当者と顧客との間にメールのやり取りがある場合のみ、生成されます。
2、商談の活動履歴として紐づけられたメールの内容は、顧客活動状況には反映されません。

3.WhatsAppチャット記録のOKKI同期
ステップ1:「WhatsApp Webチャット同期」機能を有効化
ステップ2:チャット記録を同期
- WhatsApp Webにログイン(※OKKI Webも同時にログインしている必要があります)
- 同期したいチャット相手を選択
→ 「OKKI Salesアシスタント」が、その連絡先のWhatsAppアカウント(電話番号)と
OKKIに登録済みの顧客情報を照合し、自動でチャット記録を顧客詳細ページに同期