目標管理
結果目標または行動目標を設定すると、システムが自動で進捗を分析し、目標の達成状況をリアルタイムで把握できます。
- 結果目標とは、営業担当者に設定される業績目標のことで、インセンティブ計算の根拠となります。
具体例:成約注文件の金額、注文の粗利益、成約顧客数、リピート購入顧客数、大型注文件数 など。 - 行動目標とは、営業担当者が成果目標を達成できるよう、プロセス上の行動指標を定めたものです。
具体例:マーケティングメールの送信数、開封数、返信数、「活動履歴」を記録した顧客数、やり取りのあった顧客数、新規商談(リード)登録数 など。
新しい目標ルールの作成
プロセス目標と成果目標は同じ設定画面に統合されています。
新しいルールを作成する際は、目的に応じて「プロセス目標」または「成果目標」のいずれかを選択するだけで構いません。
目標タイプによって設定可能な条件が異なります。社内の実際の運用ニーズに応じて自由にカスタマイズすることもできますし、システムにあらかじめ用意されたテンプレートをそのまま利用することも可能です。


目標値の設定
会社全体のコア目標を細分化し、メンバー別・期間別(例:月次、四半期など)に目標値を事前設定します。
これにより、個人およびチームの目標達成を効果的に管理・追跡することが可能になります。


目標達成状況
会社内の目標達成状況をリアルタイムで確認
組織全体または各メンバーの目標進捗・達成状況を、いつでもリアルタイムで可視化できます。
アクセスパス:チームデータ>目標達成状況
目標達成状況の確認方法
表示したい期間を指定し、「定量目標」または「定性目標」のいずれかを選択することで、リアルタイムに分析された達成状況データを確認できます。
データ閲覧権限の設定
本機能におけるデータ閲覧範囲の設定は、企業管理モジュール内の一般的なロール権限とは独立しています。
この「目標達成状況」画面専用の権限設定となっており、社内のメンバーの役割(例:営業部長、マネージャー、担当者など)に応じて、閲覧可能なデータ範囲を個別に設定できます。
