データ分析

このモジュールでは、システムにあらかじめ用意されたすべてのレポートを一元的に閲覧・分析できます。

1. 目標

レポート名	内容説明
○○の変化状況	有効化された目標の推移（例：目標値の変更履歴など）を可視化
○○の達成状況	有効化された目標の進捗・達成率を表示
○○目標の詳細	目標に関する詳細データ（対象者、期間、達成値など）を一覧表示

2. チームメンバー

レポート名	内容説明
タスク達成トレンド	顧客フォローアップ、メール返信、TradeManager（TM）対応などのタスクの達成状況と推移
タスク達成状況	各種タスクの完了状況を一覧表示
顧客の動き	メンバーが関わる顧客・商談のアクティビティ概要
メール	送受信メール数の集計（全種類）
重点リソース統計	潜在顧客数、商談数の棚卸し
商談－主要行動指標	新規商談登録数、ステージ進行数、成約数、失注数などの行動指標
作業量統計	フォローアップ登録数、見積作成数、ダイナミクス数、メール送信数など
メンバーセールスファネル	開発→商談→見積→サンプル→成約までの各段階のコンバージョン率
顧客－主要行動指標／リソース	潜在顧客への顧客移動数、潜在顧客からの顧客獲得数、自動移動数などの行動データ

3. マーケティング

レポート名	内容説明
マーケティング活動統計	マーケティングタスク数、メール送信数、到達数、開封数、返信数などのパフォーマンス

4. メール

レポート名	内容説明
メール分類別送受信トレンド	受信／送信メールの時系列推移（分類別）
メール送受信トレンド	全体のメール送受信数の推移を可視化
メールラベル分布	指定した期間・メンバー範囲におけるラベル（分類）の内訳を表示

5. 顧客

レポート名	内容説明
顧客別注文件金額	顧客、顧客タイプ、ソース、スター評価、グループ、国・地域などで注文件金額を分析
顧客分布	顧客ステージ、タイプ、国・地域、ソース、スター評価、グループ、公海グループ、アクティブ度などで分布を可視化
顧客別商談・売上金額	顧客属性ごとの商談金額・売上金額を分析（※注：原文「注文件金額」とありますが、文脈上「売上／商談金額」が適切と判断）
顧客数の推移	新規顧客数、前月比での増加数などを時系列で分析
重点フォローアップ顧客	重点顧客の売上合計、平均売上金額などを集計
顧客成約トレンド（販売注文ベース）	顧客ごとの成約金額の時系列推移を可視化
顧客EDM送信トレンド	個別顧客へのEDM送信履歴と、その開封・返信の推移を分析

6. 商談

レポート名	内容説明
商談対応顧客の分布	商談に関連する顧客の属性（タイプ、ソース、スター評価、国など）別分布
商談分布	商談ステータス、販売プロセス、ステージ、ソース、タイプ別に分布を表示
商談主要行動指標のトレンド	新規商談数、ステージ進行数、成約数、失注数の時系列推移
商談入金状況	商談売上金額、入金済み金額、未入金金額の集計
失注理由の分布	商談モジュールで記録された失注理由に基づく分析
売上予測（商談ベース）	商談金額 × 成約確率に基づく売上予測額
セールスファネル	商談の各ステージにおける変換率、ステージ平均滞在日数などを可視化

7. 製品

レポート名	内容説明
製品売上顧客ランキング	商談または注文ベースで、製品別トップ顧客を多角的に分析
製品売上ランキング	製品別の売上実績をランキング表示
製品売上トレンド	製品別の売上推移を時系列で分析
製品売上営業担当ランキング	営業担当者別の製品販売点数、売上金額などを集計

8. 注文

レポート名	内容説明
注文入金状況	注文売上、入金済み金額、未入金金額のサマリー
注文件金額の内訳	商品合計金額、付帯費用、注文件合計金額の構成を表示
注文ステータス分布	各ステータス（例：受注済、出荷済、キャンセルなど）ごとの金額内訳

9. 注文粗利益

レポート名	内容説明
粗利益－メンバー／部門別貢献度	売上帰属ルールに基づき、個人・部門別の粗利益貢献を可視化
粗利益－顧客分布	顧客および顧客属性（タイプ、スター評価など）ごとの粗利益分布
粗利益－ソース店舗別	国際サイト店舗別での粗利益分布（※非国際サイト注文は「その他」に集計）
粗利益貢献トレンド	指定属性（例：部門、製品）ごとの粗利益の時系列推移
粗利益－製品分布	製品または製品属性（カテゴリ、ブランドなど）ごとの粗利益内訳

「システムレポート」について

1. 【閲覧方法】システムにあらかじめ用意されたレポート

● 「チームデータ」＞「データ分析」＞「システムレポート」のメニューからアクセスできます。
● 「モジュールを選択」または「レポートを絞り込み」することで、必要なレポートを簡単に検索・表示できます。
● 現在システムに用意されているすべてのプリセットレポートは、一覧表示されています。

● レポートカードの操作方法

カード名をクリックすると、該当レポートの詳細画面に移動します。
レポート名の下にサブレポートが表示されている場合（例：「顧客フォローアップ」「メール返信」「TradeManager（TM）返信」など）、それぞれをクリックしてサブレポート間を切り替えできます（下図参照）。
レポート画面上でマウスをデータ上に重ねる（ホバー）と、その項目の詳細数値や内訳が表示されます。

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2. 【絞り込み方法】目的のデータレポートを正確に検索するには

基本的な絞り込み
- サブレポートの切り替え
  例：「顧客分布」レポートの場合（下図参照）、詳細画面のレポート名直下に複数の分析軸（サブレポート）が表示されています。
  たとえば「国・地域」ごとの顧客分布を確認したい場合は、「国・地域」をクリックすることで、該当の分析ビューに切り替わります。
- データのフィルタリング
  各レポートにはその内容に応じた独自のフィルタ項目（例：期間、担当者、顧客グループ、ステータスなど）が用意されています。
  必要に応じて複数の条件を組み合わせ、より精密に目的のデータレポートを抽出できます。

● より詳細な絞り込み

「よく使うフィルタ条件」の登録をサポート
頻繁に使用する絞り込み条件（例：特定の期間、担当者、顧客グループ、国・地域など）をお気に入り／テンプレートとして保存でき、次回以降ワンクリックで同じ条件を再利用できます。

3. 【レポート表示スタイル】の設定

グラフ表示の切り替え
　右上隅の「目」アイコン（👁️）をクリックすることで、グラフ表示のオン／オフを切り替えられます。
　→ グラフのみ、データ表のみ、または両方の表示が選択可能です。
グラフタイプの変更
　好みやデータの性質に応じて、円グラフ、折れ線グラフ、棒グラフなど、さまざまなグラフ形式に切り替えられます。
表示データ件数の設定
　表示対象のデータが多すぎる場合、表示する上位N件（例：上位10件、20件など）を指定することで、画面をすっきりと見やすくできます。

● レポートの表示設定

データ表の表示項目をカスタマイズ可能
　以下の項目について、オン／オフを切り替えることで、表の下部に表示される情報を調整できます：
- レコード件数：表示されているデータの総件数
- 合計：数値カラムの合計値
- 空欄（データなし）の行：該当データが存在しない行を表示するかどうか