商談機能の使い方
本記事では、商談機能の使用方法についてご紹介します。
各機能に関して、下記の対象記事を参考にしてください
商談機能活用のコツ
商談モジュールは、営業プロセスを可視化・効率化するための強力なツールです。
以下のポイントを押さえて、よりスムーズに活用しましょう。
1. カスタムフィールドはカンバン画面で直接編集可能!
多くのユーザーが気づいていない便利機能:
カンバン画面から、カスタムフィールドをその場で編集できます(✏️アイコン付き)。
これにより、商談編集が格段に簡単になります。
例:各ステージで追加したいフィールド
- 各ステージの課題・ボトルネックは?
- サンプル顧客は商品を受け取ったか?
- 物流情報は確認済みか?
- 顧客から5つ星の評価をもらったか?
これらはすべて、カンバン画面上でカスタムフィールドとして設定・編集可能です。
2. 失注理由の分類を担当者別に分析可能
- 機能概要:
管理者は、特定の営業担当者の失注理由の分類を即座に確認できます。
確認手順:
チームデータ>データ分析>商談>失注理由分析
※下記はテストアカウントのサンプルデータ
→ 失注の傾向(例:価格が高すぎた・納期が合わない など)を把握し、個別指導やプロセス改善に活用できます。
3. カンバンの各ステージごとに表示フィールドを最適化しよう
商談カンバンは、ステージごとに表示するフィールドをカスタマイズできます。
各フェーズの目的に応じて、必要な情報を最適に表示しましょう
推奨設定例:
- 【問い合わせ段階】
→ 情報が少ない段階なので、基本情報のみ表示
例:
・商談ソース(問い合わせ経路)
・顧客が希望する製品画像(※カスタムフィールドで追加)
・次回連絡予定日 - 【見積提出段階】
→ 顧客理解が深まるため、より詳細な情報を表示
例:
・商談タグ(例:「高確度」「要確認」など信頼度をラベリング)
・商談活動状況(マウスオーバーで直近3回のやり取りを表示)
・希望数量・製品画像
・現在のリスク・課題(※カスタムフィールドで追加)
💡 ポイント:
商談モジュールは高度にカスタマイズ可能です。
管理者は、各ステージで「自分が注目したい情報」をカンバンに表示し、
チーム全体の成約率向上に役立てましょう。
4. 営業担当者にとっての使いやすさのコツ
① カンバン画面で多くのフィールドが直接編集可能
- ✏️マークのあるフィールド(例:製品画像、関連連絡先、商談タグなど)は、クリックするだけでその場で編集できます。
② 顧客モジュールのフィールドを自動継承
- 顧客情報に登録済みの内容(例:会社名、国、メールアドレスなど)は、商談作成時に自動で表示されるため、再入力不要。
③ 精密ターゲティングでの一斉メール送信が可能
- カンバンで「過去3日以内に見積を提出したAlibaba経由顧客」など、条件で商談を絞り込み → リスト画面で「全選択」→ 「マーケティングメール送信」が可能。
→ 高精度なフォローアップを実現。
④ 商機のステージ変更で、顧客ステージも自動更新(おすすめ!)
- 商談をカンバン上で「見積→サンプル」にドラッグするだけで、紐づく顧客のステータスも自動で「サンプル依頼中」に変更できます。
設定方法:
企業管理>ワークフロー>テンプレート>商談フィールド変更
→ 「商談の〇〇ステージ → 顧客の△△ステージ」の紐付けを調整するだけ。
✅ これにより、二度手間がなくなり、データの一貫性が保たれます。